2006年03月02日

俺の名を呼んでみろ

めろうぶるぅさんが、日記
にてヤケに愚痴っていたのをきっかけに、この記事を書いてみました。トラックバックできないので、文頭にてまずはお礼申し上げます。





事の起こりはオリンピックのフィギュアスケートです。どうやら彼はマスコミの態度についてキレているようです。今回、荒川選手が金メダルを取ったわけですが、取る前と取った後では、彼女に対する扱いが全く正反対じゃないか、というのが彼の主張のようです。さらに、村主選手と安藤選手に対しては、初めはかなり期待感あふれる扱いをしていたのに、競技後はまったく見向きもされなくなったのはどういうことか!…と。





まあ、彼の言いたいことは最もなのですが…残念ながらギャラリーというのは「目に見えるものしか興味がない」という人たちが大半なのではないでしょうか。





スポーツで話を展開してもうまくいかないと思いますので、私はQMAで例えさせていただきます。



さて…ここでひとつ問いかけてみますが、通常、「この人とお近づきになりたい!」と思うプレイヤーは、どんな人がまずは思い浮かぶでしょうか?強い人、面白いブログを書く人、喋ってると面白い、色々な事を知っている、カッコいい人、カワイイ人、気前のいい人等…。様々な理由が思い浮かぶと思いますが、最前線で戦うプレイヤーにとって真っ先に思い浮かぶ理由としては、先に挙げた「強い人」ではないでしょうか。



これに関連する事柄として、私が体験したあるエピソードがあります。ひとつはQMA2も末期に近づいてきた時のこと、もうひとつは、QMA3になってからのことです。





まず前者です。この頃は、QMA2からほとんど離れてしまい、アイドルマスターやドラムマニアに重きをおいていました。もちろん、まったくプレーしなかったわけではありませんが、休眠前と比べると、プレー頻度は相当落ちておりました。しかも、元々最上位陣と互角に戦える腕を持っていたわけでもありませんので、当然のことながら、地元プレイヤー以外にとって(関西圏、特に梅田近辺以外では)、ウェブ上での活動のみならず、オンライン対戦での存在感はゼロに等しいようなものです。



そんな頃、モンテカルロでひとりのプレイヤーと出会いました。私は一線を退いた金剛賢者、彼は現役で戦い続ける黄金賢者でした。顔もあわせたことのないプレイヤー故、当然のように私は自分のカードネームと、主にどこでプレーしているかを自己紹介させていただきました。



しかし、彼は多少首をかしげるだけでした。名乗ることもしません。どうやら、「SIN?知らんなぁ…」くらいにしか思わなかったようです。それを見た直後はとりあえず笑って済ませておきましたが…その後、もうひとり(敢えて名前は伏せます)自己紹介したときに、「ああ!よく見ますねぇ!」という表情をした時に、それを確信しました。





そして、後者です。これは、ニューウメダにて、とある強豪プレイヤーを見かけた時のことです。QMA2の頃…確か5月頃に知り合って以来、梅田で顔をあわせた時は、一緒にプレーしたり、雑談したりということもありました。しかし、QMA3で…私は上級、彼は賢者と、この時点で階級が大きく引き離されていたことや、プレースタイルの相違が原因となったのでしょうか、もはや彼の視界に私が映ることはなかったかのようでした。





ほかにも似たような経験は山ほどありますが、最も容易に思い出されるのは、この2件です。両者ともに今も現役で、上位階級でバリバリ戦っているかと思います。





こんなことに遭遇すると、いつも悲しい気持ちに襲われます。



「所詮、俺は踏み台程度にしか考えられていないんやな」と。



もちろん、彼らの存在や強さを、認めないわけではありません。実際に、私の数倍、数十倍の努力をして、大量の100円玉をつぎこんで、そして色々な場所や大会に出向いて…今現在の知名度や交友関係を築いているのですから。その点に関しては、私なんか足元にも及びません。



でも、やっぱり悲しいですよ。だって、私にもちゃんと名前があるんですから。強くなくったって、ウケる記事も書けなくったって、区間賞とった後にビリで落ちたって…なんだかんだ言って、QMAが好きだから、そこで知り合った人たちと楽しい時を過ごせるから、まだまだ続けていけるんです。もちろん、たまにいい結果が出た時は素直にうれしいですけど。





そりゃあ、毎度毎度出くわした人を全員覚えてろなんて苦行を強いる権利なんて俺にはないよ。でも、たったひとにぎりの人間だけで、世界のすべてが成り立っているわけじゃないだろ?前ばかり見てるからわからないのだろうが、あんたらの後にも人がいっぱいいるんだよ?その中の誰かが、もしかしたらあんたらを追い抜かす素質を持ってる連中がいるかもしれないって事を、あんたらは本当にわかってんのか?



強者ばかりに目がいくんなら…弱者が強者に愛想つかしたって問題ないはずだ。まあ、どうせあの連中はいつもと同じように生きていくだけなんだろうけどな。



理由は簡単。「今の状況がおいしい」のだから。











まあ…私がトップクラスを脅かすなんて、私を道路の小石程度に考えている連中は露ほども考えていないでしょう。それが事実であることが、なおさら悔しくてなりません。

posted by 紫苑兼光 at 08:09| Comment(5) | TrackBack(0) | 沈思黙考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
■横ヤリですいません
新参者が、ここに意見を書くのはどうか、とも思いますが、私が思ったことを少し書きますね。<br />私がSINさんを知ったのは、QMA2の時です。行動範囲が近いので、親近感はあったのですが、ちょこちょこやってる私にとっては、マッチングも当たりませんし、遠い存在でした。<br />それが、この前初めてオンでマッチングしまして、正直嬉しかったですよ〜〜。やはり2の時代に比べて、(色々理由はあったでしょうが)SINさんがより近い存在に、私は思えましたよ。<br />身を置く場所が変われば、周りも変わる。一部の人とは、残念ながら疎遠になってしまったかもしれませんが、ま、私のような逆に思った者もいる、ということで。<br />それを伝えたかっただけです・・・ダラダラと長文、失礼しました。</p>
Posted by さなまんごー at 2006年03月02日 11:53
■無題
そんな者達は、もう放って置けばいいんです。<br />なんだかんだ言って、梅田はSinさんがいないと、<br />締まった感じがしませんよ。<br />そんな奴ら程、記録にも記憶にもないプレーヤーだったりしますから。<br />Sinさんは記録はともかく、<br />僕達の間では一番記憶に残るプレーヤーですよ。 またオンオフ共に宜しくです。</p>
Posted by バビヤール at 2006年03月03日 02:29
■まだ負けられない、か。
ご心配をお掛けしたようで申し訳ありません。まずはお詫びいたします。<br /><br />>さなまんごーさん<br /><br />状況が変わっただけ…ですか。確かにそうですね。今でもつきあいのあるQMAプレイヤーは多いですし、そういう人たちは大切にしていきたいですね。<br /><br />ああそうそう、ここは別に新参とか古参とかで待遇が変わったりなんてのはありませんから、また気軽に書き込んでやってください。<br /><br />今後とも、お世話になります。<br /><br />>バビヤールさん<br /><br />まあ、ズバっと言える人が少ないせいもあるのでしょうけど…私がいないと締まらない、というのは、それはそれでマズいと思います。やはり、お互いにダメなものはダメだ、と気軽に言える雰囲気にしたいですね。そうでないと、カラ回りしちゃいますから。<br /><br />そういうことで…もし私が崩れた時は、遠慮なく指摘するなり、干すなりしてやってください。仲間内だけではなく、他の全てのQMAプレイヤーのためにも、ご協力よろしくお願い致します。</p>
Posted by Sin at 2006年03月03日 19:59
■歩き方は自由
 &gt;Sinさん<br /> 基本的にはさなまんごーさん、バビヤールさんの意見と同じです。<br /><br /> 歩みが遅くなったことで、失ったものもあるでしょうが、得るものや、「失っていないもの」もあると思います。今手元にあるものを大事にすればよいかと思います。<br /> 今のまま続けていれば、さなまんごーさんや私のように、人は集まってくると思います。<br /><br /> しかし、こちらから名乗っているのに、名乗らないのは失礼ですね(社会人ならば許されません)。こういう人は、「捨て置くべきもの」なのでしょう。<br /><br /> 乱文、すみません。<br /><br /> </p>
Posted by らいでいん at 2006年03月04日 06:45
■励みを背に受けて
>らいでいんさん<br /><br />朝早くからありがとうございます。こちらも、先ほど夜勤から帰還しました。<br /><br />確かに…駆け足で走っていた頃には、考えもしなかったことがたくさんあります。こうして最前線から遠ざかってみてからも一緒にいてくれる方を大事にしていきます。ありがとうございました。<br /><br />それから…最低限のマナーも守れないような人の事を考えるのも、もうこのくらいにしておきます。同じ次元で戦っても仕方ないですし…。<br /><br />これからも、お世話になります。</p>
Posted by Sin at 2006年03月05日 06:55
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